59代錬成合宿北岳隊記録


朝日に照らされる北岳
(08/6/17)



期間   2008年 6月 13日〜18日
地域   南アルプス/ 塩見岳 間ノ岳 北岳
メンバー   3年:L佐藤穂高 SL長谷川了介
  2年:筒井宏輔・中山智明・元木亮太
  新人:安倍諒・大門真一郎・保延陽太



6月13日(金) 新宿=伊那大島駅(C0)
6月14日(土) C0−鳥倉登山口−三伏峠小屋(C1)

出発は新宿駅京王線前
多くの見送りに囲まれ北岳隊の錬成合宿が始まる
出発前のミーティング
緊張感がひしひしと伝わってきます

新人の在り得ないザックの膨らみよう
これぞ練成合宿!
出発当日は伊那大島駅にSB
誰かのいびきが朝方まで駅に轟く

翌日は鳥倉林道登山口までタクシーで移動 北岳隊しゅっぱーっつ!!

登山口までは整備された道をひたすら歩く
天気は快晴、とっても快適
余裕の新人保延陽太 
とても謙虚でシュールな男

新人大門真一郎 通り名は「デーモン」 
決して悪に染まっているわけではない
新人安倍。すでにヤバイ
彼の地獄は、最終日まで続く事となる

SLによる山岳ランニング講習、受講記念写真
よく頑張りました!!
C1三伏峠到着
初日で早くも新人は萎え気味。二年超元気。



6月15日(日) C1−本谷山−塩見岳−北荒川岳南稜(C2)

塩見岳をバックに集合写真 今日も天候は晴れ
遥か彼方まで南アの展望が伺える


デーモン閣下が壊れ始める瞬間を捕えた貴重な一枚
この辺りから奇妙な歌を唄いだす
塩見岳への最後の登り
元木「まだまだあるで〜」
安倍「もう無理っす。マジ勘弁してください」


塩見岳東峰 シュールさを全力で解き放つ保延
なぜ山にピーマンが!?

長谷川 「北岳見えません」 元木 「やっぱ富士は日本一やなぁ」

塩見岳からの雪渓
ピッケルを使用し、安全に通過
「全然余裕ッス!!」
と言いながら実は余裕じゃない保延





一方、精神・肉体ともに逝ってしまった安倍 C2北荒川岳南稜


一日の終わりを告げる、夕焼けとの出会い
その出会いは、山に登ることの一つの理由でもある




6月16日(月) C2−安部荒倉岳−新蛇抜山−熊ノ平小屋−三峰岳−間ノ岳−北岳山荘(C3)

三日目、トップを務めるは二年中山智明
逞しさは去年の5倍
熊ノ平小屋、リミット時刻ぎりぎりの到着
ここから上級生の錬成が開始される



三峰岳と保延
間ノ岳山頂
各々が「愛」を表現しているとのことです

未来への希望を誓う新人たち(バラバラ)
とりあえず明日頑張ろう
北岳山荘が見えたぞー!!

C3北岳山荘到着
北荒川岳から約12時間の道程
避難小屋に泊めさせて頂き、しっかりと休養をとる
高山病でまともな判断ができない人物が数名出没。



6月17日(日) C3−北岳−肩ノ小屋−草スベリ−広河原山荘

目指すは頂上、日本二!!急峻な岩稜を越えていく 笑顔が引きつる安倍
頑張れ、あと少しだ

北岳山頂到着!! 喜び爆発!


そして北岳に響き渡る「早稲田」の声!!




目の前には仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳の雄姿
 
錬成名物残雪カキ氷!
食べると体の底から凍える、絶賛不評の商品です

保延 「こ、これは幻の北岳ピーマンじゃないですか!!」 誰でもいいです、彼を止めてあげてください

日本二番目の高度までスイカを運んだナイスガイ元木 さすがナイスガイのポーズは一味違います
一言で言って変です!



ピッケルでスイカ割り
保延の口から緑色の物体が…
みんなでおいしくいただきました。

北岳−両俣小屋分岐点からの雪渓
看板を支点にザイルを使い、懸垂下降で通過
肩ノ小屋から雪渓通過地点を見上げる
通過の痕跡がついているのがお分かりだろうか

難所 『草スベリ』の通過
雪面からの照り返しが非常に強い
ザイルを4ピッチ回し、安全に通過する

長時間に渡る緊張の連続でみなヘトヘト 広河原山荘到着!! 安倍歓喜!!



6月18日(水) C4−歌宿⇒仙流荘−新宿(解散)

最終日は長い長い林道歩き 山中とは一転して歌を唄って隊を盛り上げる安倍
今後の成長に期待しています

おもちゃで遊ぶおちゃめなリーダー ここに来て最後の「走れッ!」の怒声
みんなで歌宿までの数百メートルをダッシュ!!





南アの道は長く険しかった

しかし我々はそれを乗り越えた。

この道を歩き通した諸君に

「貫徹」という名の賛美をここに送る。


(08/6/18 北岳隊 南アルプス歌宿にて)