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早稲田大学国際教養学部「WASEDAの最前線に」

早稲田大学国際教養学部「WASEDAの最前線に」  早稲田大学は、海外からの留学生を受け入れる教育機関として、1905年に清国留学生部を、1963年に国際部(留学生別科)をそれぞれ開設していますが、2004年、この国際部を改組する形で国際教養学部が誕生します。日本の大学で初めての国際教養学部は、1953年に開学した国際基督教大学教養学部とされていますが、国際教養の名を冠する学部としては、早稲田大学の国際教養学部が私学として初めてであり、これ以降、他大学がこぞって、国際教養の名を冠する学部や学科を新設するようになります。

国際教養学部は、多分野に及ぶ総合的な教養を学生に習得させるべく、様々な学問体系を融合したリベラルアーツによる学際教育を実践しています。国や人種、文化、宗教などの違いにこだわらないグローバルな教育環境の下、様々な国・地域から来た多くの外国人留学生が日本人学生とともに学んでいます。すべての講義が原則英語で行われ、学生は1年間の海外留学が必須とされています。WASEDAの最前線に立つ学内最大の国際コミュニティとして機能するこの学部の使命は、日々めまぐるしく変化する国際情勢にあって、急速なグローバリゼーションに対応できる高い知性、幅広い教養、鋭い見識を兼ね備えた真の国際人を養成することにあります。こうした理念の下、国内・海外の国際機関やグローバル企業などに多くの人材を送り込んでいます。
早稲田大学国際教養学部「WASEDAの最前線に」 国際教養学部のグローバルな教育体制は、この学部の多言語主義と多文化主義を反映しています。この学部の役割は、生まれ育った国の違いから生じるアイデンティティの葛藤から解き放たれ、ボーダレスな人間関係の構築と国際交流の発展に資することにあると言えます。そのため、早稲田大学で最も多彩な語学教育を行っています。学部の共通言語は英語とされており、また、少数外国語を含めた20以上の言語プログラムも用意されています。さらには、日本語を母語としない学生のために、日本語習得科目も充実しています。

国際教養学部を軸にグローバルユニバーシティを目指す早稲田大学は、国際教養系の学部を有する4つの大学(国際基督教大学、国際教養大学、上智大学、立命館アジア太平洋大学)と協定を結び、日本の大学教育のグローバル化に共同で取り組んでいます。早稲田大学の国際教養学部は、これからもWASEDAの最前線で、グローバルユニバーシティ・早稲田大学という新しいアイデンティティを形作る中心的な役割を果たしていくことでしょう。

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